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ライセンス方針(検討と決定)

作成: 2026-07-11。名義: Copyright (C) 2026 aiseed.dev

全体像

対象 ライセンス
コード全般(pybunko・工房・tools) AGPL-3.0-or-later(ルートのLICENSE)
データ資産(assets/) CC BY 4.0 基本(出典: 青空文庫)+例外(下記)

1. なぜコードは AGPL か

  • このプロジェクトの思想は「サーバを増やさない」だが、第三者がこのコードで サービスを建てることは自由。その場合も改良がコミュニティへ還る形 (ネットワーク・コピーレフト)を担保したい。
  • 適合性の実利: EPUB出力が依存する ebooklibAGPL-3.0。 従来のMIT表記はEPUB機能を含む配布で潜在的な非適合を抱えていたが、 AGPL採用でこの矛盾が解消される。
  • その他の依存はすべてAGPLと互換: flet(Apache-2.0)、pywashi / mdit-py-cjk-friendly(MIT・自作)。

2. アプリストア配布とデュアルライセンス(歴史的記録)

Flutter 読者アプリは 2026-07-17 に廃止したため、本節の実務上の対象は 現在ない。将来ストア配布するアプリ(Flet ビルド等)が出た場合に同じ 方針を適用するための決定記録として残す。

問題: GPL系ライセンスは Apple App Store の利用規約(追加の利用制限)と 衝突するというのが通説(VLCがストアから取り下げられた事例)。 AGPLのままでは iOS 配布に法的リスクがある。

方針(デュアルライセンス):

  • app/bunko のコードも既定は AGPL-3.0-or-later。
  • 著作権者 aiseed.dev は、自らの著作物を App Store / Google Play 等の 規約に適合する個別条件で配布できる(著作権者は自分のライセンスに拘束されない)。
  • 外部コントリビューションの条件: プルリク等での貢献は 「AGPL-3.0-or-later で提供すること」に加え、 「aiseed.dev がアプリストア配布のために当該貢献を再許諾できること」への 同意を含む(簡易CLA)。これにより将来もデュアル配布が維持できる。

3. データは CC BY 4.0 基本

  • assets/aozora.db … 書架・図書カード由来メタデータは青空文庫の CC BY 4.0(クレジット表記:「青空文庫」)。本文(doc列)は パブリックドメイン作品。DB全体の再配布は CC BY 4.0・出典明記 で。
  • 収録ファイルの利用は「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」 (https://www.aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html)に従う。

例外(データ側・各自のライセンスが優先):

ファイル ライセンス 出典
pybunko/data/jis2ucs.json / accent_table.json CC0-1.0 aozorahack/aozora2html
assets/cp932.bin CC0-1.0(符号対応表=事実データ) Python cp932 コーデックから生成
assets/fonts/ipaexm.ttf IPA Font License v1.0(変更不可・全文同梱) IPA
tests/golden の作品ファイル パブリックドメイン(取り扱い規準に従う) 青空文庫

4. 表記

  • ルート LICENSE = AGPL-3.0 全文。SPDX: AGPL-3.0-or-later
  • pyproject: license = { text = "AGPL-3.0-or-later" }
  • 著作権表示: Copyright (C) 2026 aiseed.dev(この文書とREADMEに記載)。