EN v2を搭載するCOCOAで実現したい機能について #532
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「積極的疫学調査実施要領」に示されている濃厚接触の条件をより広くカバー出来るようなパラメータ設計と、それに応じた接触発生時の通知内容のカスタマイズEN v2ではパラメータ設計を工夫することで、3種類程度の濃厚接触の条件を判定できるようになる。 現在、COCOAでは「1m以内・15分以上」という濃厚接触の可能性を判断する条件の中で最も有名なものだけを対象としているが、他にも以下のような条件があり、COCOAの判定条件に追加しうる条件が2種類ある。
※実際に実装するときには、条件の読み替えについては、公衆衛生の専門家のレビューを受ける必要があるので、読み替えの正しさについては議論の対象外 読み替えた条件だけを抽出すると以下の3つ。 a. 1m以内・15分以上【既存】 この3条件のいずれかの条件に合致する接触があった場合には通知を出すようにしよう、というもの。 加えて、このうち、a., b.と、c.では接触通知のメッセージを変えてはどうかと考えている。 理由は、
※b.については、a.と同様にリスクが高いことは理解しやすいので問題はないだろうと考える 具体的には、a., b.の場合は現状と同じような、PCR検査等を促すメッセージを出し、c.の場合には、飲食等のリスクの高い行動を避けるという注意喚起に止める、というイメージ。 |
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接触通知が出なかった場合も含めた、接触状況を知らせる定期的な通知の追加現在のCOCOAは、接触が発生しないと一切通知を出さない「沈黙のアプリ」となっている。
そこで、濃厚接触の可能性がなかった場合でも、1週間に1回程度通知をだすことで、動作を伝えてはどうか、というのが また、関心が高いユーザで普及している「OSの設定画面から閾値以下の接触も探す」という行動は、自分の行動圏内に陽性登録者がいたかどうかを探るという意味でリスク情報の提供にもなっていると言える。 そのため、通知の内容は3種類とするのがよいと考えている。
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接触通知の発生状況を把握するための、ログ自動送信による接触通知が出た回数の集計(プライバシーポリシー等で同意取得をすることは前提)#532 (comment) にも記したが、COCOA自体の挙動の正しさを疑われる1つの要因が、接触通知が発生した件数が一切分からないことにある。
そこで、接触通知が発生したことをログ自動送信し、回数を集計する機能があると良いのではないかと考えた。 そのログ送信内容は、ここでは以下を想定している。
なお、 #532 (comment) に示した、週次の通知機能を実装するとした場合には、週次の通知機能が機能したときにも、
を送信するようにすることで、Google/Appleのストア情報より分かる稼働端末数と合わせることでログの欠落率を把握し、通知の発生状況をより正確に把握出来るようにしたい。 |
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接触通知の改善や、感染拡大防止に資する調査研究のための、接触通知が出たときのExposureWindowの収集(オプトイン形式)前述の、接触通知発生時のログ送信機能 #532 (comment) を実装したときに、単純に通知の件数だけ分かっても、日本全国の数字が分かったところで活用しにくい、という声が上がることも当然考えられるため、なんらか付加的な情報を収集できないか、と検討するのがこの項である。 ここでは、Exposure Windowを収集することを提案とする。
この情報がわかると、重み付けスコアの合計値と合わせた計算などにより、近距離の接触が長かったのかなどの、接触の内容がより具体的に分かり、社会で発生している陽性者との接触のイメージを掴みやすくなる。 ただ、より詳細な情報を取るときには、その説明をする必要はあるので、こちらもプライバシーポリシー等に同意いただいてから送信するようオプトイン形式で実装すると共に、必要に応じてオプトアウト可能にする必要はあるかもしれないと考える。 (なお、オプトアウトしても、過去の送信データの削除までは行えないが…) |
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接触通知の改善や、感染拡大防止に資する調査研究のための、接触通知の発生状況に対するフラグ付け(地域等)前述の、接触通知発生時のログ送信機能 #532 (comment) を実装したときに、単純に通知の件数だけ分かっても、日本全国の数字が分かったところで活用しにくい、という声が上がることも当然考えられるため、なんらか付加的な情報を収集できないか、と検討するのがこの項である。 ここでは、アプリ上に事前に何らかのフラグを設定しておいていただき、そのフラグもセットで送信することを提案とする。 私が個人的に検討してもよいと考えるフラグは以下の通り。
※フラグの種類が少ないのは、個人的にこれ以外の属性(年齢・性別・職業など)は、活用目的がイメージできなかったため これらの情報を任意で送信できるようにしうるかどうか、送信されたデータの悪用が出来ないような工夫は何が考えられるか、また、これ以外も含めた送信できると望ましい属性はなにか、を議論できるとありがたいと考えている。 |
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多様なご議論をありがとうございます。追い切れていないところが多いのですが、検討頂きたい項目を報告させてください。 1.何日前の接触まで通知するか 現状、発症日又は検査日から約2日前までの接触に通知されております。 しかし、例えば和歌山県では独自の追跡調査の科学的知見から、3日前で接触者を追跡してます。 4日前の感染例も和歌山県で確認されていましたので、発症日1日前と比べればより低リスクとはいえ、知りたいニーズはあるかと思います。 2.COCOA通知の意味と、アプリのユーザー体験 ドイツでは、当初から、高リスク、低リスクの二段階表示となっていました。 COCOAから接触が通知された際に、どのような行動をすべきなのか、そこまで「デザイン」していただけると、アプリの表示もより適切なものへと工夫されていくと考えます。 一つの理想としては、 低リスク通知でのPCR検査への誘導については、感染拡大期の地域のキャパシティーによっては、難しくなるため、PCR検査に誘導できない地域の場合、弱い自主隔離(接触日から3日間の外出自粛要請など。通常、接触通知日には経過している)をうながすのが良いと考えます。 3.COCOAの証明書機能 以上です。整理できてなくてすみません。 |
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@daisuke-nogami ありがとうございます。学ばせていただきます。 全体像やありたい未来を私なりに少し考えさせてください。自分のボランティア枠は、いま中小企業の過剰債務と大企業のサステナビリティー関連開示の在り方に時間使ってまして、反応が遅れます。 COCOAですが、対話の前提として、特にエンジニアから厚労省や医療関係者に伝えて欲しい、技術の限界と現状があります。 ■技術の限界はBluetoothの距離測定の雑さです。精度でません。特に2m以上。 ・Measurement-based evaluation of Google/Apple Exposure Notification API for proximity detection in a commuter bus ・Inferring distance from Bluetooth signal strength: a deep dive ■現状というのは、COCOAのためのキャリブレーションはGoogleで100台、Appleは自社端末を実行したという情報はありますが、COCOA動作中で、規定の距離で濃厚接触が通知されるのかされないかの大規模検査を見かけない、という現状です。 ■私個人としては、そういった距離測定の不安定性を把握しつつ、EN1のcocoa-logからわかる距離の3区分ごとの接触平均時間をユーザーやその診断をなさる医師に伝えることができて、医師の診断や、本人の行動判断に広く使ってもらえたらなと考えていました。 色々とありがとうございます。お取り組みに感謝申し上げます。 |
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#334 では、EN v2対応の技術要件について議論いただいておりましたが、EN v2に差し替えただけではEN v2の新機能が活用できず勿体ないことになります。
ということで、EN v2を搭載したCOCOAで実現したい機能についても考えているのですが、以下5点ほどについて、コミュニティ上でもご意見をいただけるとありがたいと思っている次第です。
(これは公式なパブリックコメントに類するものではなく、純粋に私がコミュニティのみなさまの知恵をお借りしたいと思って投稿するものです)
※ちなみに、単純にEN v2に置き換えるだけのCOCOAでも、接触判定をするときの時間は、連続◯分から合計◯分になるので、それだけでも接触を拾いやすくなるという利点はあると思いますが…
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