イヴァリュエーション・トレーサーの作り方
承認力がどのくらい得られているか、オンラインゲームのコラボイベントについて考えてみると、それはガチャが回った数で計測することができます。つまり、「イヴァリュエーション・トレーサー」は、BIツールで構築できるということになります。やってみましょう。
環境を構築するために計算機リソースが必要ですが、自分のマシンにあれこれ入れたり、クラウドベンダにお金払ったり、きっと皆さん、したくないでしょう。そこで今回は、4時間だけ無料で使える Play With Docker を使うことにします。Docker Inc. 太っ腹。
因みに、 Play With Docker は、 docker-compose.yml を docker swarm でデプロイしてくれる環境なので、振る舞いに多少の差異はありますが、 docker-compose が使える自前環境で、このプロジェクトをデプロイすることもできます。てゆーか、これ作る作業は、Windows上のDocker環境でやってます。
下のボタンをCTRL押しながらポチってください。
ロボット除けをかいくぐってセッションに進むと、デプロイが始まります。
デプロイが終わったら、 Play With Docker のコンソールでインスタンスを選択状態にしてください。「8.8.8.8」というリンクができているので、これをポチって Jupyter にアクセスします。初回のアクセスでは、トークンの入力を求められますが、デプロイを定義したdocker-compose.ymlにトークンを指定している箇所があり、「etpassword」と入力してください。
Jupyter には「evaluation-tracer」フォルダができているので、その中に進み、「evaluation-tracer.ipynb」を開いてください。以降の操作は、そこに続きがあります。
因みに Play With Docker のコンソールの「8.0.8.8」というリンクの方は、「evaluation-tracer」へのリンクになります。念のため。
あと、 Play With Docker 、EC2のスポットインスタンスなのか、1度、突然死することがありました。突然死があり得るので、そこは、そーゆーもんだと思って使うのが良いようです。