Android 端末でカメラ利用中にカメラアプリのシャッター音を自動で抑制します。
カメラを開いた時だけ働き、カメラを閉じると自動的に音声設定が復元されます。余計な操作は不要です。
- 自動で動作: カメラの使用開始時に自動で有効化、終了時に自動で無効化
- 起動時に再アーム: Always / Follow silent のモードでは再起動後に再有効化通知を表示
- 動作モード選択: 端末の消音/バイブ連動、カメラ中は常時消音、手動制御を選択可能
- シンプル: 手動モードではアプリを開いて手動ガードのトグルを押すだけ
- 安全: カメラ権限不要。使用状況アクセスは任意で、許可時は前面カメラアプリ確認に限定。インターネット接続なし
- 復旧可能: 音量がおかしくなった場合は、アプリから「Restore audio now」ボタンで復元
- Android 8.0 以上でインストール可能
- Android 12 以上推奨
- Pixel 10a で実機検証済み
- 効果は端末メーカー、地域設定、OS ビルド、カメラアプリの実装に依存します
このリポジトリ直下にcdして下記を実行してください。
nix develop --command gradle :app:assembleDebug生成される debug APK:
app/build/outputs/apk/debug/app-debug.apk
F-Droid 系の配布・検証向け release APK:
nix develop --command gradle :app:assembleRelease署名鍵を指定しない場合、生成される APK は unsigned です。F-Droid 本家のようにリポジトリ側でビルドして署名する配布形態では、この状態が前提になります。
app/build/outputs/apk/release/app-release-unsigned.apk
main への push と pull request で release APK をビルドし、workflow artifact として保存します。
v* タグを push すると、同じ release APK と SHA-256 ファイルを GitHub Releases に配置します。
git tag v0.1.3
git push origin v0.1.3Actions 画面から Android workflow を手動実行し、release_tag に v0.1.3 のようなタグを指定して Release を作成することもできます。release_tag を空にした場合はビルドのみ実行します。
GitHub Releases に直接インストール可能な signed APK を置きたい場合は、リポジトリ secrets に以下を設定してください。未設定の場合は F-Droid 系の署名処理向けに release-unsigned APK を配置します。
ANDROID_SIGNING_KEYSTORE_BASE64ANDROID_SIGNING_STORE_PASSWORDANDROID_SIGNING_KEY_ALIASANDROID_SIGNING_KEY_PASSWORD
このリポジトリは F-Droid 系の配布を想定して、以下を含めています。
assembleReleaseで unsigned release APK を生成- F-Droid/IzzyOnDroid 系が参照できる Fastlane metadata:
fastlane/metadata/android/ - fdroiddata へ提出するための下書き metadata:
fdroid/metadata/dev.serika.camerasilencer.yml - Play Services、Firebase、広告、解析 SDK、外部通信なし
F-Droid 本家へ提出する場合は、fdroid/metadata/dev.serika.camerasilencer.yml を fdroiddata 側の metadata/dev.serika.camerasilencer.yml として調整し、タグ v0.1.3 以降をビルド対象にしてください。
nix develop --command adb install -r app/build/outputs/apk/debug/app-debug.apk
nix develop --command adb shell am start -n dev.serika.camerasilencer/.MainActivity --ez start_guard trueAndroid 13 以上で通知権限を手動付与する場合:
nix develop --command adb shell pm grant dev.serika.camerasilencer android.permission.POST_NOTIFICATIONSより正確なカメラアプリ判定のために Usage Access を許可できます。テスト端末で adb から付与する場合:
nix develop --command adb shell appops set dev.serika.camerasilencer GET_USAGE_STATS allowその後、カメラアプリを開いて動作確認します。
- Follow silent/vibrate mode: 端末が消音またはバイブのときだけ、カメラ使用中に音声を抑制します。再起動後は通知をタップするか、アプリを開くと再有効化します。
- Always silence camera: 端末の音量状態に関係なく、カメラ使用中は音声を抑制します。再起動後は通知をタップするか、アプリを開くと再有効化します。
- Manual control: 手動ガードのトグルをオンにしたときだけ監視します。再起動後の通知は出しません。
- Camera Silencer を開く
- 必要なら Usage access settings を開き、Camera Silencer の使用状況アクセスを許可する
- Manual control を選ぶ
- 手動ガードのトグルをタップして 「Start manual guard」 から 「Stop manual guard」 に切り替える
- ステータスに 「Watching camera use」 と表示されたら準備完了
- カメラアプリを開く → シャッター音が消えます
- Manual control では手動ガードのトグルを 「Stop manual guard」 から 「Start manual guard」 に戻すと監視を止めます
- Always / Follow silent のモードでは、アプリを終了しても Foreground 通知と監視は残ります
- 端末再起動後は、通知をタップするかアプリを開いて再アームしてください
- アプリを開く
- 「Restore audio now」 をタップ
- 音量設定が元に戻ります
Q: どのカメラアプリに対応していますか?
- A: Android のカメラ使用状態を見て出力側を抑制するため、特定のカメラ package には固定していません。Pixel 10a の Google Camera では確認済みですが、他の端末やカメラアプリでは効き方が変わります。
Q: 他のアプリに影響しますか?
- A: カメラ使用中だけシステム系の音声設定を一時的に変更し、終了時に元に戻します。消音に必要な無音 AudioTrack は使いますが、メディア音量と audio focus は変更しないため、YouTube などのバックグラウンド再生を止めにくい設計です。
- A: その代わり、PiP やバックグラウンド再生などで他アプリがメディア音声を出し続けている場合、メディア経路を触らないためカメラ音を抑制できない場合があります。
Q: インターネット接続は必要ですか?
- A: 不要です。完全にオフライン動作します。
Q: 電池消費は?
- A: Foreground service の常駐分の消費はあります。無音 AudioTrack と音声減衰処理はカメラ使用中だけ動きます。
Q: 特別な権限は必要ですか?
- A: 必須ではありません。使用状況アクセスを許可すると前面アプリがカメラアプリか確認でき、顔認証などの誤検知を避けやすくなります。許可しない場合は画面オン/ロック解除イベントを使う推定 fallback で動作します。カメラ権限、アクセシビリティ権限、オーバーレイ、DND/通知ポリシーアクセスは使いません。
- 端末やカメラアプリの音声実装により、通常権限だけでは抑制できない場合があります
- Usage Access が未許可の場合、画面オン/ロック解除イベントを使う推定 fallback で動作するため、顔認証やロック画面ショートカットを完全には判別できない場合があります
- 他アプリのバックグラウンド再生を止めないため、メディア音量や audio focus は変更しません。その経路で鳴るカメラアプリでは抑制できない場合があります
- PiP やバックグラウンド再生中は、メディア再生を維持するためカメラ音を抑制できない場合があります
- 端末再起動後にカメラを先に起動した場合は、Camera Silencer を起動してからカメラアプリを強制停止し、もう一度カメラを開いてください
- アプリ内の 「Open camera app info」 からカメラアプリのアプリ情報を開き、「強制停止」 を実行できます
- Pixel の Google Camera で一度効かない状態になった場合も、Google Camera を強制停止してから、Camera Silencer を起動済みの状態でカメラを開き直してください
- 端末を再起動してから再度試してください
- アプリログで詳細を確認:
nix develop --command adb logcat -v time -s BootReceiver CameraGuardService AudioSilencer OutputMixGuard
- アプリを開いて 「Restore audio now」 をタップ
- または端末を再起動してください
- 復旧できない場合は設定 > 音量 から手動調整してください
このアプリは、Android の公開 API のみを使用して、カメラアプリ使用中だけ出力側を制御します:
CameraManager.AvailabilityCallbackでカメラの使用状態を検知- Usage Access 許可時は
UsageStatsManagerで前面アプリを確認し、カメラ Intent を処理できるアプリが前面のときだけ消音 - Usage Access 未許可時は画面オン/ロック解除イベントを使う推定 fallback で消音
RECEIVE_BOOT_COMPLETEDで再起動後に auto 系モードの再アーム通知を表示AudioManager.getRingerMode()とRINGER_MODE_CHANGED_ACTIONで消音/バイブ連動AudioManagerAPI でシステム系・強制システム系ストリーム音量を一時変更AudioEffect(Equalizer, DynamicsProcessing) で出力を減衰- 消音に必要な音量 0 の AudioTrack をカメラ使用中だけ再生
STREAM_MUSICと audio focus は使わず、他アプリの再生停止を避ける- Foreground Service でカメラ解放時に自動復旧
詳細は ソースコード をご覧ください。
MIT License
- 端末の地域設定や OS ビルドにより動作が異なる場合があります
- サードパーティ製カメラアプリには非対応の場合があります