Skip to content

docs: Mode22 PID 1101(ブレーキ/ファン) と 3201(勾配) を同定 - #172

Merged
RyoheiHashimoto merged 1 commit into
developfrom
docs/pid-1101-3201
Aug 31, 2026
Merged

docs: Mode22 PID 1101(ブレーキ/ファン) と 3201(勾配) を同定#172
RyoheiHashimoto merged 1 commit into
developfrom
docs/pid-1101-3201

Conversation

@RyoheiHashimoto

Copy link
Copy Markdown
Owner

実車試験で未同定PIDを2個同定した。17個 → 15個。

0x1101 bit1 = ブレーキペダル

停車・アイドル・アクセル全閉で固定し、20秒踏む → 離す → 20秒踏むを実施。95個の全PIDのうち、この操作に一致したのはこれだけだった。

00:32:10-00:32:26  b1=2   押した区間 14サンプル全部2
00:32:32-00:32:53  b1=0   離した区間  8サンプル全部0
00:32:57-00:33:18  b1=2

過去ログでも裏が取れた。 2026-08-28 20:04 の急減速 (-5.69 m/s²、3日間で唯一5を超えた) は「フットブレーキとエンブレの併用」と推測で書いていたが、確定した。

20:03:59  bit1=0  76 km/h
20:04:02  bit1=1  67 km/h  ← 踏んだ
20:04:05  bit1=1  29 km/h

0x1101 bit0 = ラジエータファン

サイドブレーキを疑ったが外れた。 引いている最中に0になる矛盾が出た。水温と突き合わせて確定。

bit0=0  水温 95→98℃ 上昇
bit0=1  水温 97→89℃ 下降

サイドブレーキはCANに出ていない。 機械式ワイヤーで警告灯へ行くだけなのでPCMが知る必要がない。フットブレーキはロックアップ解除に必須なので持っている。

0x3201 = 勾配 (負 = 登り)

大橋JCT(高低差71m、勾配8.9%、2周の螺旋)で特定した。

車速48-60km/h・定常(|a|<0.3) で揃えた比較
  大橋ループ  n=13  中央 -690
  他の区間    n=55  中央    0
加速度との相関  r=+0.009   ← 無関係

決め手は3つ。

1. 74km走行中、-500未満は20件。うち15件(75%)がこの2km区間に集中。

2. 0.85km 連続して負。

3. 登り切った瞬間に符号が反転する。

km 28.56-29.41  -240 〜 -1010   登坂中
km 29.46-29.50  +990, +1320     ★登り切って正へ
km 29.60        +20             平常

単なる負荷やトルクの写しなら反転しない。

当初の候補 098E / 1746 は外れだった。 平地データで17個から2個に絞り込んだが、実際の8.9%登坂で動かず、098E はむしろ下がった (0 vs 12)。平地データからの絞り込みには限界がある、という教訓も残した。

副産物1: GPS無しで経路を復元できた

首都高一周 79.57km、GPS測位ゼロのまま経路を復元。距離(パルス計数)と公表キロ程の突き合わせで、大橋JCTを誤差 0.00km で当てた。

副産物2: 燃料から標高が出せる

平坦な往復で熱効率を較正(新東名17.7% / 首都高18.9% → η=18%)すると、燃料熱量と走行抵抗の差が勾配の仕事になる。

区間 推定標高差 備考
新東名 214km +198 m 検算。ほぼ平坦
首都高一周 75km −139 m 検算。一周なのでゼロ
比叡山 登坂 14.1km +832 m 山頂848mと整合
比叡山 下り +100 m 失敗

降坂では使えない(燃料カットで前提が崩れる)ことと、短い急坂も苦手(大橋は+19m、実際+71m)であることも明記した。

ドキュメントのみ。コード変更なし。

🤖 Generated with Claude Code

https://claude.ai/code/session_01JeHX6eyTnRPgubr7XLL8ZB

2026-08-31〜09-01 の実車試験で2個を同定した。未同定は17個から15個になった。

## 0x1101 bit1 = ブレーキペダル

停車・アイドル・アクセル全閉で固定し、20秒踏む→離す→20秒踏む を実施。
95個の全PIDのうち、この操作に一致したのはこれだけだった。

  押した区間 14サンプル全部2 / 離した区間 8サンプル全部0

過去ログでも裏が取れた。2026-08-28 20:04 の急減速 (-5.69 m/s²) では bit1 が
立った瞬間から速度が崩れている。これまで推測で「フットブレーキとエンブレの
併用」と書いていたものが確定した。

## 0x1101 bit0 = ラジエータファン

当初サイドブレーキを疑ったが、引いている最中に0になる矛盾が出た。水温と
突き合わせて確定した。bit0=1 で水温が 97→89℃ へ下降する。

サイドブレーキは CAN に出ていない。機械式ワイヤーで警告灯へ行くだけなので
PCM が知る必要がない。一方フットブレーキはロックアップ解除に必須。

## 0x3201 = 勾配 (負 = 登り)

大橋JCT (高低差71m、勾配8.9%、2周の螺旋) で特定した。

  車速48-60km/h・定常(|a|<0.3) で揃えた比較
    大橋ループ n=13 中央 -690 / 他の区間 n=55 中央 0
  加速度との相関 r=+0.009
  74km走行中 -500未満は20件、うち15件(75%)がこの2km区間
  登り切った瞬間に +990/+1320 と符号が反転する

当初の候補 098E / 1746 は外れだった。平地データから「停車中固定・走行中に
動く・車速と無相関」で17個から2個に絞ったが、実際の8.9%登坂では動かず、
098E はむしろ下がった。平地データからの絞り込みには限界がある。

## 副産物

GPS 測位ゼロのまま、首都高一周 79.57km の経路を復元できた。距離 (パルス計数)
と公表キロ程の突き合わせで、大橋JCT を誤差 0.00km で当てた。

燃料の熱量と走行抵抗の差から標高差も出せる。比叡山の登坂で +832m (実際の
山頂 848m と整合)。ただし降坂では燃料カットで前提が崩れるため使えない。

Co-Authored-By: Claude Opus 5 <noreply@anthropic.com>
Claude-Session: https://claude.ai/code/session_01JeHX6eyTnRPgubr7XLL8ZB
@RyoheiHashimoto
RyoheiHashimoto merged commit f95b070 into develop Aug 31, 2026
2 checks passed
Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment

Labels

None yet

Projects

None yet

Development

Successfully merging this pull request may close these issues.

1 participant