Skip to content

Readingagilesamuraiinateam20111129

quindim edited this page Nov 30, 2011 · 5 revisions

アジャイルサムライ読書会 in エイチーム道場 第一回

開催概要

日時 2011年11月29日 19:30 ~ 21:15
場所 株式会社エイチーム ミーティング広場
参加者数 24名

タイムテーブル

順序 進行 具体的内容
1 オープニング 各種連絡事項/開催趣旨説明/ダイアログ説明
2 アイスブレーク 自筆の名札を使って自己紹介
3 第1章【ざっくりわかるアジャイル開発】 第1章の内容についてディスカッション
4 第1章 共有 各テーブルの対話内容を全体で共有
5 第2章【アジャイルチームのご紹介】 第2章の内容についてディスカッション
6 第2章 共有 各テーブルの対話内容を全体で共有
7 全体ふりかえり 全体を通してのふりかえり
8 クロージング 次回に向けて

進行に関して

  • 参加者には首から名札を下げてもらう
  • 各テーブルに最大4名で座ってもらう
  • オープニングトークはそこそこに、参加者同士のコミュニケーションに重点を置く
  • アイスブレークでは、各テーブルごとに自己紹介をしてもらう
    • 今日、呼ばれたい名前
    • 自分自身のポジション
    • 今日の参加目的/持ち帰りたい事/期待する事
  • 各ディスカッションは、ダイアログの方式を用いる(via @DiscoveryCoach)
    • トーキングオブジェクトを用いて「話し手/聴き手」を意識する
    • 場で出た会話の内容をペンでテーブルに置いた模造紙へと書き込む
    • 会話の流れを活かし、身を任せる
    • それぞれの章ごとのディスカッション時に、事前に「問い」を準備する
    • ダイアログ終了後、それぞれのテーブルで話された内容を参加者全員でシェアする

第1章【ざっくりわかるアジャイル開発】について

「問い」

「その通り!」と思った部分はありますか?

各テーブルでのディスカッション内容(最後に参加者全員でシェアしたもの)

  • 仕様は変わるよねと言う話に周囲が合意→全体での頷きも得た
  • 2章まで先走っちゃって話しちゃった→全体での頷きを得た
  • 派遣先で派遣・プロパー的に区分けされてしまう→仲間意識のズレが生じる→埋め合わせるコストがもったいない→それをどう良い方向へ持っていけば良いか?
  • スコープを柔軟にする話→それが本当にできるのか?→受託だと難しいんだよ(勉強になった)
  • 「完了」の定義が共有できていないとまずいよね。
  • 最初に見積もりを出さないといけないのは大変だ。
  • 「計画を変えるんだ」「現実を変えるんじゃない」
  • 「開始時点に要求を集められない」→じゃあどうする?→テーブル内にテストに詳しい方がいた!→V字モデルだと設計段階で抜け・漏れが出る→Wモデルだ!
  • 「完了」って定義しづらいね→何を持って完了とする?をお客さんと一緒に定義するのが大事。
  • 要求を事前に明確にするのは難しい→フィードバックを受けて→要求を早く得る
  • 現場ごとにベストなやりかたは違うよね。大事なのは概念。個々のプラクティスは手段でしかない。→ウォーターフォールとアジャイルは対立する概念じゃない
  • お客さんを巻き込むためには?→「お客さんが毎週価値をそもそも必要としているのか?」と言う問題→欧米では「お客様の価値を重視する」→日本ではおろそかになっている?
  • 「期待をマネージメントする」にレビュアーや監訳者の想いがこもっている。お客様は夢のような事を望んでいるんだけど、その理想が10だとしても開発陣としては6ぐらいまでしかできないよ、と言う事をきちんと伝えよう、と言う事。
  • Web制作とソフトウェア開発について対比的に議論した→webの方がアジャイルっぽいのでは。→だからWebが良いと言う話ではなく。→誰もがこの働き方を気に入るわけじゃない。始める前に合意しておく事が大事

第2章【アジャイルチームのご紹介】について

「問い」

この本に書いてある「働き方」はあなたにとって理想的ですか?それはどんな点でしょうか?

各テーブルでのディスカッション内容(最後に参加者全員でシェアしたもの)

  • 「理想的な働き方」かどうか?→そうじゃないと言うな意見が出た。→Facebookの映画におけるザッカーバーグの働き方が独裁的?→序列が無いよりも、ある程度存在した上で理想を決めて向かった方がプロダクトとしてブレ無く進むのでは?
  • 「近くで働く」ってどうなの?→コード書いてる時とか、あまり邪魔されたくない時があるよね。ある程度の距離感あっても良いのでは。
  • 「欧米の事例が前提」→日本の現場に落とし込もうとすると「理想論だよね」な事を意識しておくのは大事
  • 「チームづくり」の話→欧米では「適した人を集める」仕事スタイルが出来る→日本だと「この人余ってるよね」で組織づくりをしてしまう事が良くある(会場内大爆笑)
  • 「全能横断型チーム」→肩書きにこだわらずやっていけば良いよね
  • 海外では今どんなのがはやってるの?→リーンスタートアップ→小さく早く始める
  • 「顧客がいる」のが理想的?→明確な顧客がいてもいなくてもエンドユーザに届けるのは同じだよね。そこに向けて皆で分析・調査を進めるのが大事だよね
  • 商品を収める時に、お客さんも巻き込んで二人三脚で進めた場合は双方の満足度が上がるよね。
  • 「あいまいな状況が平気な人が向いている」とあったが、実際は「あいまいな状況でも目の前の事象・問題を具体化して進められる人が向いているのでは。
  • 「理想的だよね」→スペシャリストの集まりだと思いがちな所がある→多能工が良いところは、皆が「スペシャリスト」になったつもりで仕事が出来る所。その上で能力を伸ばして行ける所。
  • ロールを分かってもらう(企画の人にプログラマの役割とか)→モデル化する事で分かってもらえる→分かってもらうために必要なドキュメントやモデリングは大事だよね
  • 「どんなチームがいいか?」→「楽しいチーム」→一人ひとりがちゃんとお客さんに価値を届けている事を実感できる→成果責任も求められる
  • 成果を届けられる事を実感できるためには、お客さんが近くにいて一緒に仕事を進めてもらえる状況が大事→お客さん自身もプロダクトに愛着を持ってくれる
  • 政治力を持っているお客さんはチームにとってあまり良くない事をしてきたり…
  • 「お客さんが求める価値がどんなものか」をチームで共有する、そんな仕事したいね。
  • 全部できるひとっていないよね?→どうゼネラリストを見つける?
  • 保守的な人をどうする?→会社として教育する?それによって変わる?
  • アジャイル開発は派遣だと難しい…→他社の利益になってしまい、自分の単価が上がらない
  • アジャイルの一番の敵は顧客じゃないか。顧客を巻き込むために「信頼貯金」を貯める事で最終的により良いプロダクトを出す。

ふりかえり記録

今回は時間の都合上、参加者の皆様に個別に「K/P/T/感想」をカードへ書いて頂きました。

Keep(続けたい/良いと感じた事)

  • トーキングオブジェクトがGood
  • 楽しかった。
  • 自分と違う環境で働く方のお話が聞けた。
  • 参加できました!
  • お菓子
  • 広くてくつろげる会場
  • ダイアログ楽しい
  • 笑顔
  • 「良いよね」と認めるだけでなく「ココは違う」とツッコム
  • モデル化
  • たくさん書いた
  • 話し合いは良い
  • 落書きできる紙
  • おかし
  • 大きい紙とカラフルペンは必須!よかった。
  • きんちゃんの進め方よかった。
  • 若い人が多いテーブルで楽しかった
  • 環境をより良くするために今日のようなイベントにまた参加する
  • アジャイルの本をそのまま受け取るのではなくて、今の自分の立場に変えて実践していく
  • ちゃんと聞ける!トーキングオブジェクト◎
  • みんなで一枚の紙に記入→同じ向きが向けていいね!
  • 意見交換できて楽しかった
  • 色々な方向からアジャイルについて見ることができた
  • ぜひ最終章まで!
  • 「問い」を出してもらったのは良かった
  • トーキングオブジェクトがいい!
  • おやつがいい!
  • 少人数グループでのトーク
  • グループ毎で話した内容の発表
  • 自分からテーブルを移動した。
  • 本書のレビューに参加した人からちょっとした裏話を聞けた。
  • TalkingObjectは良かった
  • トーキングオブジェクト
  • 話しやすい雰囲気
  • お菓子
  • 異業種交流会的な場の雰囲気が良い刺激となった
  • 雰囲気が良かった。
  • トーキングオブジェクト
  • アジャイルサムライを読む
  • こういう場が素敵
  • 現場でのブラッシュアップ
  • ディスカッションに時間を割く

Problem(うまく行かなかった/問題だと感じた事)

  • もう少し時間が欲しい…。
  • 用語を覚えきれていない。読み込みが足りない。
  • 本の読み込みが甘かったッス
  • 時間が足りない(><)
  • 職場の人が巻き込めなかった。
  • 本をほめられなかった
  • 遅刻した
  • あまり、ボールを持ってなかった。
  • 時間が短い?
  • 買うのが早すぎた。もう一回読みます!
  • 暑い!
  • 直前にもう一度アジャイルサムライを読み返しておくべきだった
  • 今の状態でチームを作るのは難しいと思った。ただ、肩書きを無視して取り組めれば…
  • 用語をもっとハッキリさせる
  • 否定的になってしまった
  • うまく説明できなかった
  • 「問い」を事前に公開した方が、対話に入りやすいのでは
  • 話が発散してしまいがち
  • 結論がうまく言えなかった
  • もっと本を読んでおけばよかった
  • 紙のウラを使うべきだった
  • お茶を飲み過ぎてトイレが近かった
  • ちゃんと読んでこなかった。
  • 全体で共有はできるがそれに対してフィードバックできない
  • この(KPTを書く)欄が狭い
  • 話がまとまらない時も少々あった
  • もっとたくさん話したいし聞きたい
  • たまに割り込んで話してしまった
  • 楽しかったけど話が発散しちゃった
  • 発表までにまとまらず
  • 他チームの人とも交流したい

Try(次に試してみたい事)

  • 議題をそれぞれが用意してみては?
  • もっとたくさん違う環境のお話を積極的に聞く。
  • もっと読んでくる。
  • 次回はもっと読み込んできます!
  • エンジニア以外の方の参加
  • 次回の章を読み込む
  • 質問する!
  • PO、UXの参加
  • メモ作るべき。
  • 席のシャッフル
  • 司会の持ち回り
  • エンジニア以外の人にも参加してほしい。対話したい!
  • ビジネス側の人たちとうまくやりたい
  • W型モデルについて調べたい。
  • 直接話しかける前にメッセンジャーでもしもしする
  • チーム全員がゼネラリストになっていきたいね
  • 仕事の問題点を見つけて、減らしていく事にまずは取り組む
  • 現実+理想をもっと考える。
  • 4人で別々に書くのではなく1つに書く!
  • アジャイルサムライ再読
  • 次回は自前の太いマジックを持ってこよう
  • 紙にうまく話をまとめる→マインドマップとかいいかも
  • 1つの議題について、深くディスカッションしたりしたい
  • もっと事前に読み込んでおく!
  • 懇親会
  • もうちょっと開始時間早く、終了時間遅く
  • アジャイルに関しては予備知識無く書籍だけの知識だったので、より知識が深まった
  • 読書会の成果に期待。ここで「いいよねー」と言っているだけではダメだな、と。
  • 毎週成果を届けること
  • 信頼貯金
  • もっと空気を読めるようにみんなの顔を見る
  • 参加者100人/友達100人

その他感想

  • 楽しかったです…。
  • 期待通り
  • 楽しく働く事への希望を持ち帰れます。
  • 楽しかったです。
  • 読書会の開催ありがとうございます!
  • もっと楽しめる!!
  • 思い込みがあるかも
  • 流れに乗りたい
  • 他人の話を色々きけて楽しかった。
  • きょんくんまじWモデル
  • 短時間で本の内容について本の文章量よりも多くの話を聞ける/話せるこのイベントはクールだ!!
  • チョコおいしい
  • もっと長く話をしたかったです!
  • すごい楽しい
  • おもしろい!
  • エイチーム以外の人ともっと話せるといいな。
  • もっと深く・長くDiscussionしたい
  • 楽しかった!
  • 話(トーク)がメインなのですごい楽しかったです。
  • エイチームの人とたくさん話せて良かった!
  • 色々話せて良かった。
  • 楽しかった!
  • 次回も時間の都合があえば参加したい
  • アジャイルに否定的な見解を多く聞けたのは意外であり幸運であった。
  • 名古屋のプログラマーと交流できて楽しかった
  • 立場が違うと色々と気付きがありますね。
  • 現場でのフィードバックとブラッシュアップを続けたい
  • もっと時間がほしい
Clone this wiki locally